初心者だから知りたい投資信託の全て

投資信託でのお金の流れ

投資信託には、株式型、債券型、リート型、バランス型、商品型、色々な種類があります。その中で一番種類が多いのが株式型の投資信託だと思います。それぞれの型式によってお金の流れも違いますし、かかるコストも大きく異なります。

例えば最も種類が多い「株式型投資信託」では、その商品名称の通り、株式をメインに組み込んでいる投資信託です。通常の株式と違うところは、一つの投資信託の中で、複数の商品を運用している点です。株式ですと、例えばみずほ銀行単体の株式を購入した場合では、みずほ銀行の株価のみで収益、損失が決まります。一方、株式型の投資信託の場合、複数の株式で運用しているので、例えその中の1つの銘柄が下落しても、残りの銘柄が上昇すれば、その日の基準価格は上昇します。

株式型投資信託と株式の違いは、諸経費です。株式は一度購入すれば買付時の手数料以外は諸経費がかかりません。ただし利益確保した時と配当が生じるときに税金はかかります。しかし株式を持っているだけでは、税金がかかるようなことはありません。一方投資信託は、株式型だけでなく全てのタイプの商品において、所有していることで「信託報酬」がかかります。信託報酬は運用するための経費として、毎日わずかずつですが、元本から引かれていきます。

この信託報酬が仮に無くなったと仮定すると、運用会社は全くのボランティアで資産運用を行うことになり、商売になりません。商売にならなければ投資信託と言う仕組みそのものが無くなってしまいます。預けたお金をいかに確実に増やしてくれるかと、一度預け入れたお金の運用は相手にゆだねなくてはならないというお金の流れだけは、しっかり理解しておく必要があります。